酷暑に備えて、夏場を乗り切る

5月頃から、急激に気温が上昇する日があります。昨今の日本の 気温は毎年そのようなことが起きているように思います。

5月でこの暑さか、夏はどうなってしまうのだろう、と不安に思う人もいることでしょう。

6月の梅雨で幾分、そのことを忘れたとしても、暑さは本格的に到来してきます。

ストレスマネジメントの観点から考えれば、暑さはストレッサーになり得ます。

年々、暑くなってきているものですから、これは現代社会の抱える大きなストレスとなってきていると思います。

40℃の酷暑に対する備え

酷暑ましてや40℃近くまで気温が上昇するとなれば、その強度は相当なものです。

本格的な暑さがやってくる前に、準備することで多少の備えにはなるでしょうか。

一つ思うのは、ギリギリの生活をしている時、つまり、心身を酷使して、 無理してなんとか持ちこたえながら働いているような時、人はなんだかんだで やりきってしまえる面もあると思います。

残業や徹夜があっても、休日によく寝ようなどと考えてバランスを取り、繁忙期を
乗り切った経験を持つ人も多いでしょう。

大よその目途がある点がポイントのように思います。あと2日乗り切れば、 ゆっくり眠れる、とか、これを越えられば、残業は必要なくなるとか、 現在の状況が客観的に理解されている時には、比較的やりやすいのではない でしょうか。

しかしながら、そこに不意に酷暑という新たなストレッサーが加えられたなら、
多くの人はたちまちに自分自身のバランスを崩してしまうでしょう。

半袖で人が過ごしやすいのは23℃くらいとも言われる

まず、人にとって丁度良い気温はどのくらいなものなのでしょうか。

エアコンの設定は27度や28度が推奨されているようですが、例えば半袖でジャケットなど着ない場合、我々はどのくらいの気温が最適と感じるのでしょうか。

何をもって快適とするか定義は難しい面もありますが、感覚的にこれぐらいがちょうどいいと感じる時を想像すると、例えば、小春日和などという言葉があります。

小春日和とは、春の事ではなく、晩秋の穏やかな日の事を指します。

秋や春は過ごしやすい季節とよく言われますが、気温はどのくらいのものなのでしょう。

まず、秋とはいつからいつのことを指すものか、暦の上では8/8~11/7のことになるようですが、8/8と11/7ではかなりの気温差があると思います。

今年の8/8辺りはまさに酷暑の真っ最中でした。

小春日和を起点に考えると、小春日和とは晩秋~初冬にかけてのある日のことなので、柏の10月末近くの晴れた日を調べてみました。

しかし、残念なことに、こうした気候の日々はそれほど長くは続かないもので、
次第に寒い冬へと移行していくものです。

暑さ対策には余裕と幅を

さて、暑さは「不意に」がポイントであり、予期しないような暑さが来たら、準備が足りず、飲み物がなかったり、エアコンが修理中だったり、体の調節が追いつかなかったり、というようなことが起きるのではないでしょうか。

気温が35℃を越えるので、徹夜はやむを得ないが、控えめにしよう、とか、 35℃を越える前に、体を夏に慣らしておこう、などの意識を持つことも 夏を乗り切るポイントにならないでしょうか。

しかも、気温の予測にはかなりの幅を持たせた方が、余裕は生まれるでしょう。

暑くなるまであと1月と見るよりは、余裕をもって、「2.5週間後くらいから 徐々に暑くなり、時に急激に気温が上昇するかもしれない」くらいの 認識を持っておくとより安全な備えになりそうです。

天気予報の活用

普段何気なく見ている天気予報でも、ここまでの酷暑の中では、非常に貴重な情報になります。

天気予報は、翌日のことだけでなく、1週間単位くらいは把握したいものです。

暑さは、明日だけなのか、翌週も続くのか?これらは、精神的な力の入れどころ
を調整する上で重要でしょう。

気象予報士によっても、説明の仕方に違いがあるので、どの人を頼りにするかも
決めておきたいところです。

外を歩くだけで、ひりひりするような日が去年はたくさんありました。まるで、日傘がなければ、日中の歩道を歩けないような暑さでした。日傘の活用も大事だと思います。

日中過ごせる場所を幾つか知っておく

会社で内勤の人は、通勤・帰宅時間以外ほどんど、エアコンの効いた部屋で過ごしていると思いますが、家庭でお過ごしの方にとっては、外出先のどこで涼しめるか気になる点だと思います。

例えば、図書館、デパート、役所など、エアコンの効いている場所は多数あります。

しかしながら、暑い時期にはまた、混雑していて、いつもなら空いている座席が埋まっていることがあります。

そのため、幾つかの場所を知って起きた方が良いでしょう。

特に休日は、お勤めの人も関係する問題です。尚更に混雑しているはずですから、どこならば、ある程度確実なのか、こうした情報も大事だと思います。

そして、少し遠出をするというならば、涼しい場所へ行きたいものです。

例えば、鍾乳洞などは非常に涼しい場所です。

暑いけれど元気で、どこか出掛けたくて仕方ないなどと言う場合には、夏季シーズンに3回くらい涼しい場所へ出かけても良いのではないでしょうか。

他の人の工夫を参考にする

涼しい場所例えば、暑さ対策を10人位に聞くことが出来たなら、幅の広い暑さ対策の
アイデアが集まるのではないでしょうか。

グループワークで、それぞれに訪ねて見たらどんな答えが返ってくるでしょう。

  • エアコンを使う
  • 涼しい場所へ出かける
  • 日傘を必携する
  • 帽子をかぶる
  • なるべく涼しい内に出掛ける
  • 暑苦しい毛布などをしまう
  • 冷たい飲み物を準備しておく
  • スイカを食べる
  • 長袖もうまく使う
  • 駅までの道に日陰を見つける

などというように、それぞれの生活に密接したアイデアが出て来そうです。
しかしながら、他人のアイデアはそのままでは、馴染まないことがあります。
そのままが良いこともあると思いますが。

自分に合ったものを選んだり、自分風に実践する方が実のあるものになるのでは
ないでしょうか。