ストレスを感じた時、どのようにしているのですか?

ストレスへの対処法は人によって様々です。

ストレスマネジメントに関する記事を書いてきて、改めて感じることは、ストレスを考える場合に、やはりどこかでその人の在り様や生き方に触れる部分が出てくるという事です。

湿度管理などの環境面へ意識を向けることや、関係した知識を得ることも大事なことですが、もう一つ同じように大事な柱として、その人にあった方法というものがあると思います。そこには生き方が関係しているとも思います。

今回の記事では、そこまで触れませんが、タイトルの件に触れたいと思います。

それぞれの人に合った形のストレスケアが見つかるに越したことはありませんが、
それを見つけることも難しいのではないでしょうか。

そこで、タイトルのような質問を投げかけてみることで、案外いつもの方法が
分かり易い形で言葉になることがあります。

ストレスを感じた時、どのようにしているのですか?

ストレスを感じた時、どうしていますか

この質問は、その人独自の対処方略(つまりコーピングのスタイル)、ないしはストレスマネジメントとはを教えてくれることにつながる可能性があると思います。

例えば、昨年の暑さはどのように乗り切ったのですか?

と尋ねてみれば、その人にとっての暑さの凌ぎ方が語られることになるでしょう。

その人が、「なるべく日中は外に出ないようにしていたよ。少しでも涼しい時間を
選んで外出していた。」と答えるかもしれません。

この人は、真っ向面から暑さに曝される時間の外出を避け、温存にまわり、タイミングを見て、エネルギーを使っていたのでしょう。

また別な人は、「日傘を買った」と言うでしょう。暑いのは日差しの強さがかなり影響していると見て、暑さの源を緩和する方略を選んだわけです。

この2つの例を見るだけでも、全く別の方略です。

ストレスマネジメントのリソースを探す

リソースとは、資源を意味します。多くの場合、我々は、既に何らかのリソースを備えているものです。ただしそれはなかなか意識しずらいことでもあり、発見しておけると、その後のストレスマネジメントに有益でしょう。上記では、それは人によって異なるものだということに触れました。

ストレスマネジメントには、漸進的筋弛緩法のような専門的方法が用いられる場合から、個人の 創意工夫から生まれる方法まで、多くの方法があります。 音楽、入浴、外食、カラオケなど様々です。

その中で自分にとって有益な方法は、どの方法なのでしょうか。あるいは、その時々で使い分けて行くようなものなのでしょうか。

リソースを整理していく

まず、自分自身がどのようなものをストレスケアに役立てているかを 整理していくと、その傾向が明らかになっていくのではないでしょうか。

  • 例えば、ストレスを感じた時どのようにしていますか?
  • ストレスケアはどのようにしていますか?
  • ストレスを感じた時、どこに行くと違いますか?
  • 誰に話すのですか?

などと質問すれば、人によって異なる答えが返ってくると思います。集団で順番に聞いてみると良く分かります。

ある人は、何かを食べるとか、買い物に出かけるとか、マッサージに行くと答え、ある人は、部屋にこもって映画を見ると答えるかもしれません。

それはストレスケアを意図してとっている行動なのかどうかはわかりません。

もしかするとあまりストレスケアということを意識し過ぎずに、自然な行動の方が、その人にとって馴染みやすいケア方法に なり得るのかもしれないと感じます。

自分の場合を探しておく

そういう意味でも、ストレスケアを画一的に定義せず、その人にとっての 心地の良さを探していく方が有益な結果を得られそうです。

リソースを探す場合のコツとして、人に影響されず、自分にとっての 過ごしよさや心地よさを頼りにしていく方法が挙げられれないでしょうか。(→リソースについては別サイトをご参照下さい。

ストレス対策本を読んでみると、ストレスには運動が良い、などとたいてい書かれているものですが、正直なところ運動がしんどいと感じる方も少なくはないでしょう。

このような時、無理に本に書いてある通りに運動をしても、負担の方が上回る可能性も十分にあるかと思います。体には良くても、気持ちが疲弊するという場合もあるでしょうか。