うつについて

近年、うつに関する社会的な注目が高まっているように感じられます。

それを感じたきっかけの一つに、テレビが大々的にうつに関する内容を放送したことがありました。そしてそこに報道された内容は、本にもなっています。イギリスの現状なども踏まえ、幅広くうつに関連する内容がまとめられていました。(NHKスペシャル | うつ病治療 常識が変わるをご参照下さい。)

また、産業分野では、企業が職員のメンタルヘルスに注目しています。

一昔前に比較して、休職から復帰への道筋などが、かなり体系的に整備された印象を受けます。統計的に考えても、メンタルヘルスと関連する精神的な疾患は、うつ病が最も多いことから、うつに注目が集まることは、意味が通るとも感じます。

心理独自的立場からも、うつに対する理解を深めようと考えています。

うつで病院を受診した場合

うつうつかもしれないと感じ、病院を受診する場合には、現代では、最寄りの心療内科クリニックなどを受診することが一般的と考えることが妥当でしょうか。

都内の方で病院を探してみると、おそらく600ぐらいの数の病院があります。

もちろん、全域でということですから、人口が1200万人もいるので、このくらいは必要なのでしょうか。この辺りの事は、数値を検討してみないことにはなんとも言えませんが、病院へ受診する側からしたら、どの病院を受診しようか迷うことに繋がる面もあるでしょう。

反面、一つの病院で納得のいかない場合は、別な病院を受診する余地があるという面もあるといっても良いのではないでしょうか。このことについては、各種意見があることと思います。

病院でうつであるようだと医師が考え、話がまとまった場合、多くの場合はなんらかのお薬が処方されることも一般的と言えるでしょう。抗不安作用のある薬や睡眠導入剤、抗うつ作用のある薬などがそれにあたります。

そして、1週間後にもう一度受診の予約をして、薬を飲んでみた様子などを医師が尋ねるなどを繰り返して診察を進めて行きます。

そして、薬の調整をしたり、不要になれば薬を中止したりと、段々と受診間隔が空いたりと、外見上このように、うつの診察は続きます。

時に、医師の判断でカウンセリングが有益ではないかと考えた場合は、心理士のカウンセリングを並行して行う病院もあるでしょう。

うつを通して考えること

病院では、主に精神医学的な視点から診察を進めて行くものと考えますが、それでは、カウンセラーはどのような考えをもっているのでしょう。

病院でカウンセリングを行う場合には、医師の診察の延長上という発想も一つにはあるでしょう。また、カウンセリング独自の発想、視点からその人にお会いするという態度も考えられます。

この辺りのことも含め、うつに関連することに徐々に触れて行きたいと考えております。

→合わせて、別サイト、復職のカウンセリングはどのように進めるか?もご参照下さい。